よろしければ前回までの記事も併せてご覧ください。
前回記事で築10年くらいのマンションなら売れそうだとの話が出ましたが、マイホームの売却を語る際「一戸建てとマンションではどちらが売りやすいか」という議論を目にします。ちょっと脱線です。
一戸建てとマンションではどちらが売りやすいか
よく議論される内容ですが、私はどちらかにとらわれる必要はないと思います。
一戸建てであろうがマンションであろうがその物件にニーズがあれば売れるしなければ売れません。どちらかに決めてしまうのは単に物件選びの選択肢を狭めてしまうだけだと思います。
そもそも物件は価格さえ下げれば必ず売れます。私も最初勘違いしていたのですが「一戸建てとマンションではどちらが売りやすいか」という議論は「一戸建てとマンションではどちらの値下がり幅が少ないか」という議論なのです。
どちらの値下がり幅が少ないかなんて、それこそ「一戸建かマンションか」だけで決まるものではないとわかりますよね。
よほどこだわりがない限りマイホーム探しは出来るだけ的を広げておかないと、よりよい物件を見逃しかねませんからね!
話を我が家に戻します。
一戸建てしか頭になかったマイホーム探しに、マンションという選択肢が加わりました。さっそく嫁と、チラシ&ネットで物件情報を探します。
中古マンションを巡る
いくつか物件にあたりを付けたところで、取り扱ってる地元の仲介業者のホームページで会員登録。実際見てみないと何もわからないですから。
さっそく内見のお申込み。メールでのやりとりでスムーズに内見可能日が決定し、希望の物件を見られることになりました。
まずは一軒目。実はちょっと冷やかし気味。予算オーバーの結構お高いマンションです。
- コンシェルジュのお姉さまがお出迎え!
- エントランスには高級そうなソファがずらり!
- 焼き立てパンをご用意!カフェコーナー!
- フィットネスコーナー完備!
- 豪華ゲストルーム!
- あらお部屋は結構普通!
すばらしいですけどね。買えるなら買いますけど・・。
そして二軒目。結構本命。一軒目はすでに空き家状態でしたが、今回はまだ売主様が住まれてます。ちょっと緊張。
おじゃましま~す・・・。Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
す、すごい生活感・・・。
いや、当然ですけどね。生活されてるわけですから。でもなんかこうよそ様の生活感をたっぷり浴びてしまうと、自分がここで生活するイメージが全然わきません。
あ・・・嫁も引いてる。ニコニコしてるけど。俺にはわかる。
中古マンション売却時の注意点
余計なお世話かもしれませんが、マイホームを売りに出される方で、引越し前に内見予定がある場合は下記の点にもご留意くださいませ。
水まわりは必ず清潔にしておく
→私の見た家、めっちゃ汚かったです・・。まだ築3年くらいなのに。心ではハウスクリーニングを頼めば問題ないと分かっていてもなんか体がうけつけません。
収納スペースも整頓しておく
→通常他人に押入れやクローゼット内を見せることはないですが、内見では話が違います。購入希望者はそういった収納スペースを見たがると思います。見させてもらったはいいけどあんまり汚いから気まずくて閉めたわ・・。
ベランダやバルコニーにもお客様用スリッパをおく
→バルコニーからの眺望確認したいと思います。裸足で出ていくわけにもいきませんから。用意されていると大変ありがたいです。
寝室はベッドメイキングしておく
→布団がこうグシャってなってるとものすごく生活感を感じてしまいます。
夢のマイホームと言われるぐらいですから、あんまりにも生活感丸だしだと夢が壊れます。
少しでも高く、そして早く買い手をつけたい場合は購入希望者の心理をよく考えておもてなしすることも重要な要素の一つだと思います。
今回は自分がマイホームを売却する際の良い教訓になりました。
まだ家買ってないけど。
またまた本題に入れませんでした。続きは次回の記事で。
【追記】続き書きました。
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