TOSOでバーチカルブラインドを購入する時の流れ

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バーチカルブラインド3つ目の記事です。

我が家のバーチカルブラインドは「トーソー株式会社(TOSO)」という国内メーカーの製品です。

バーチカルブラインドは無知な状態でカタログを読むと結構わかりにくいので、今回はどういう流れで注文する製品を決めればいいか紹介したいと思います。

TOSOのカタログを使って説明しますので、TOSOで購入を検討される方には特に参考になると思います。

TOSOのWEBカタログはコチラ→「TOSOバーチカルブラインドWEBカタログ」  

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TOSOでバーチカルブラインドを注文する方法

【1】製品タイプを選択しよう

最初に、バーチカルブラインドを設置する窓がどの製品タイプに当てはまるか確認してください。

TOSOの場合、住宅用では2つのタイプから選択することとなります。

1、一般窓タイプ

ざっくりした名前ですが、その名称通り、一般的な四角形の窓です。

ほとんどの方がこのタイプを選択することとなるでしょうから、あまり迷う所ではありません。

ちょっと暗いですが我が家のバーチカルブラインドの写真です。

なかなか格好良く撮れません(ノД`)・゜・。 IMG_2199

注意すべきは、窓の寸法が制作可能寸法におさまるかどうかです。

制作可能寸法を超えるようであれば、複数台の設置を検討しましょう。

■TOSOの制作可能寸法

【製品幅】300~4,000mm※①(5,000mm)

【製品高さ】500~6,000mm※②(3,000mm)

【最大面積】※③12㎡

※①製品幅の( )内は、レールジョイントタイプを採用した場合の寸法です。

レールジョイントタイプについては、前回記事で少し説明していますし、この記事でも後ほど紹介します。

※②製品高さの( )内に関して。最大は6メートルですが、ルーバーにレーザーカットを施すなど、特殊なデザインを採用する場合は3メートルまでになるようです。

※③製品の最大面積が決まっていますね。5メートルの幅であれば、2.4メートルの高さまでしか作れないという事になりますね。

これは意外な盲点かも。私が買う時は全然気にしてませんでした(汗)

ただ、マンションの場合は面積12㎡を超える窓というのはかなり限られた間取りになり、対象となる方は少ないと思います。

2、傾斜窓タイプ

上辺が傾斜している窓専用のタイプです。

一戸建てでは屋根の傾斜に沿った形でこのような窓をよく見ますが、マンションではほとんど見かけません。

メゾネットタイプのマンションとかならあるかもしれませんね。

デュアルスロープ_傾斜窓-L06000921

このタイプも制作可能寸法が決まっています。

■TOSOの制作可能寸法

【最大傾斜角】45度

【製品幅】300~4,000mm

【製品高さ】500~6,000mm

【最大面積】12㎡(平窓換算)

我が家のバーチカルブラインドはもちろん「一般窓タイプ」です。 まずは「製品タイプ」が選択できました。  

【2】製品のおおまかな寸法を確認しよう

次に製品の寸法を決めていきます。

この時点では大体の寸法が分かればOKです。

大体の寸法とは、下記価格表のどの価格帯に当てはまるかがわかる程度で問題ありません。

toso価格表

採寸が出来れば一番ですが、新築マンションなどで鍵の受け渡し前であれば、パンフレットや間取り図で窓の寸法を確認しましょう。

わからなければ、購入したマンションの担当の方に聞けば確認してくれるはずです。

おおまかな寸法が把握できると、設置台数を決めることが出来ます。

1、1台の設置で問題ない場合

制作可能寸法内でおさまるようなら、1台の設置で問題ありません。

1台の設置であれば、「ルーバーを回転させる」「ルーバーを開閉させる」という機械操作が一度の動作で出来ます。

ただ、1台の設置でいけるけど、あえて2台設置する(連窓仕様という注文方法になります)というのもアリです。

前回記事でも書いた通り少し価格は高くなりますが、使い方によっては2台の方が便利になる可能性もあります。

もちろん2台設置することのデメリットもあります(これも前回記事で少しふれてます)ので、ご自身がバーチカルブラインドをどのように使うかよくシュミレーションして決めるようにしましょう。

2、制作可能寸法におさまらない場合

この場合は、1台の設置が不可能ですから、2台の設置(連窓仕様)を検討する必要があります。

2台設置することのデメリット(前回記事参照)を許容できない場合は、より制作可能寸法が大きいメーカーを探すか、バーチカルブラインドの設置はやめておくか、という事になります。

この時点でわかっていた我が家のバーチカルブラインドの寸法は、

【製品幅】約4,300mm

【製品高さ】約2,000mm

上記価格表でいうと、「79,600円」のところですね。1台での設置が十分可能です。  

【3】レールジョイント仕様が必要か確認しよう

おおまかな製品寸法が把握できれば、搬入方法も決まってきます。

製品幅が長ければ、搬入経路によっては制約が出てくるはずです。

特にマンションの高層階ではエレベーターの使用が必須となる可能性が高いです。

標準的なエレベーターの天井高は2,200mm程度ですから、少し斜めに出来たとしても、2,300mmとかが限界になってくるのでしょうか?

そんな時は「レールジョイント仕様」を選択しましょう。

レールジョイント仕様とは

マンションの高層階などでエレベーターを使用する時や、搬入経路が狭い場合、1本物の長いレールが搬入出来ず、希望するサイズのバーチカルブラインドを設置できない可能性があります。

そんな時でもレールジョイント仕様で注文すれば、レールを2本に分割して搬入し、施工現場でジョイントしてくれます。

レールジョイント仕様のデメリットは、あえて言うなら価格面だけです。

デメリットと言っても、標準仕様に対して+3,000円の設定ですから、デメリットとまでは言えない範囲ですね。

ジョイント部も目立たないし、ルーバーに隙間が開くようなこともありません。

DSC_0223

我が家のジョイント部分の写真です。ジョイント部分がわかるように下からのアングルで撮ってますが、正面からはジョイント部分はほぼ見えません。

確実に搬入できると断言できない場合は、製品幅が2,010mmを超えてくるようなら、レールジョイント仕様を選択した方が無難です。

安易に標準仕様を選択したが、いざ取り付け日になってみたら搬入できねぇ~とかいやでしょ?

我が家のバーチカルブラインドはもちろん「レールジョイント仕様」です。 そもそも製品幅が4メートルを超える場合は、必ずレールジョイント仕様になります。  

【4】ボトムコードの仕様を決めよう

ボトムコードとは、ルーバーの下部をコードで結ぶことで、風によるルーバーのバタツキをおさえる為のものです。

【ボトムコードあり】

バランスウェイト仕様_巻き込み式_標準 -L13000296

【ボトムコードなし】

バランスウェイト仕様_ボトムコードなし-L13000298

バーチカルブラインドは風に弱いというデメリットがありますので、これを軽減するための措置と言えます。

こんなの最後に決めればええんとちゃうの?と思うかもしれませんが、このボトムコードの有無が、この後に出てくる、「デュアルオーバーラップ仕様」の選択に大きく影響します。

その為、先にボトムコードをつけるかどうか決めておいた方が良いと私は考えています。

TOSOの場合、「ボトムコードあり」が標準仕様です。「ボトムコードなし」の仕様は、追加料金は不要ですがオプション扱いとなります。

では、どういった場合に「ボトムコードなし」を選んだ方が良いのか、ボトムコードのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

ボトムコードのメリット・デメリット

■メリット
  1. 風によるバタツキを軽減できる。
  2. 開閉動作などの際、ルーバーがバラバラになりにくい。
■デメリット
  1.  見た目が悪い。
  2. 小さな子供やペットが引っかかって危ない。または引っ張って壊す。

「ボトムコードなし」の選択を特に必要とされるのは、小さなお子様が要るご家庭だと思います。

バーチカルブラインド付近で遊んでいて、コードを足に引っかけて転倒するという事も十分考えられます。

また、幼児は紐を見ればとりあえず引っ張る生き物です。

我が家にも1歳児がおりますが、上記の写真のようなコードを見つけたら間違いなく引っ張ります。しゃぶります。わしづかみにして上下にブンブン振り回します。

ルーバー1枚を引っ張ってダメにしても、1枚のルーバーを交換すれば良さそうですが、ルーバー全体を束ねたコードを引っ張られると、被害が拡大しそうです。

もうひとつデメリットにあげた、「見た目」に関しては、好みの問題なので一概には言えないのですが、私はあのコードを格好悪いと感じました。ない方がスッキリします。

もし、子供がいなくても「ボトムコードなし」を選択したと思います。

そんなわけで、我が家のバーチカルブラインドは「ボトムコードなし」を選択しました。

ボトムコードのメリットである、風によるバタツキの軽減を放棄したかに見えますが、ところがどっこいルーバーのバタツキを軽減する方法がまだあります。

それが続いて紹介する「デュアルオーバーラップ」仕様です。  

【5】デュアルオーバーラップにするか決めよう

デュアルオーバーラップとは、ルーバーの重なり幅を大きくしたものです。

デュアルオーバーラップ--H13000355

標準タイプの重なり幅が10mmなのに対し、デュアルオーバーラップの重なり幅は30mmと広くとってあります。

これによって何が変わるのか?デュアルオーバーラップのメリット・デメリットを確認しましょう。

デュアルオーバーラップのメリット・デメリット

■メリット
  1. 風によるバタツキが軽減できる。
  2. 開閉動作などの際、ルーバーがバラバラになりにくい。
  3. 光漏れを最小限に抑えることが出来る。
  4. 外からの視線を遮ることが出来る。
■デメリット
  1. 価格が高くなる。
  2. たたみ代が大きくなる。
  3. デュアルシェイプ・デュアルシーズが選べなくなる。

ボトムコードよりも効果は薄そうですが、デュアルオーバーラップにすればある程度風によるバタツキを軽減できそうです。

ボトムコードなしを選択された場合は、出来ればこのデュアルオーバーラップを選んだ方が良いと思います。

標準タイプですと、重なり幅が10mmしかないので、ボトムコードがない場合はルーバーのばらつきを相当覚悟する必要があります。

もちろんボトムコードありを選んで、なおかつデュアルオーバーラップにすることも全然OKです。

ボトムコードを格好悪いと感じないのであれば、かなりメリットのある方法です。

風によるバタツキは最小限にできるでしょうし、プライバシーの確保にも有効です。

ルーバーの重なり幅が大きいと、ルーバーを少しだけ回転させて光を取り入れても、外からの視線が入りにくくなりますから。

ただし、価格は高くなります。ルーバーの重なり幅が大きくなるという事は、同じ製品幅であっても重なり幅の小さい標準タイプと比べるとルーバーの枚数が多くなります。

TOSOの場合で、仮に製品幅が3メートル、両開き、ルーバー幅が100mmの時、標準タイプであればルーバーの枚数は「34枚」であるのに対し、デュアルオーバーラップなら「44枚」必要です。

価格が高くなるのは当然と言えます。

TOSOの値段設定では、デュアルオーバーラップは、標準タイプに対して+25%のアップです。

予算と相談しての決定となりますが、私としてはオススメしたい仕様です。

なお、デメリットの中に「たたみ代が大きくなる」とあります。たたみ代とは何か少し勉強しておきましょう。

バーチカルブラインドのたたみ代

たたみ代とは、ルーバーを全開した時のルーバーのたまりの事です。

見た方が早いですね。写真をどうぞ。

我が家のバーチカルブラインドの画像です。

IMG_2203

たたみ代が大きいと場所を取ってしまうのと、見た目がもっさりしてしまいますが、ルーバーは1枚1枚が薄い布ですからよほど大きな窓でない限りそれほど気にはなりません。

我が家のルーバーの枚数は62枚です。両開きですので写真のたたみ代は半分の31枚分です。メジャーで実測したところ約24cmありました。

私の感覚ではこの程度のたたみ代なら特にもっさり感はなく、むしろシャープな印象と感じます。

幅4メートルの窓でこのくらいのたたみ代になりますので、たたみ代を判断する参考にしてみて下さい。

というわけで、我が家のバーチカルブラインドは「デュアルオーバーラップ」仕様です。 少し価格は上がりますが、メリットの大きい仕様だと思います。  

【6】ルーバーの操作タイプ・納まり形態を決めよう

ルーバーの操作タイプ

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ルーバーの操作タイプは2パターンあります。

◎コード&バトン式

◎バトン式

コード&バトン式が標準タイプで、バトン式は追加代金は不要ですがオプション扱いです。

基本的には標準タイプで良いと思いますが、コードが邪魔と感じるならオプションのバトン式にしてもいいのですが、レールジョイント仕様にしている場合はバトン式が選べません。

それにこの後の「納まり形態」にも出てきますが、バトン式にすると「両開き」が出来ません。

ですからバトン式にするメリットを私はあまり感じませんでした。  

ルーバーの納まり形態

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基本的には「片開き」にするのか「両開き」にするのかの選択です。

片開きにすると、すべてのルーバーが1カ所に集まるわけですから、かなりたたみ代が大きくなります。見た目にはあまり良くありません。

それでも片開きを選択する場合というのは、何かにルーバーが干渉してしまう時なのかなと思います。

可能性として考えられるのは、給気口やエアコンに干渉してしまう場合でしょうか?

我が家も結構ギリギリです。

DSC_0240

我が家の窓は4枚建で、中央の2枚が開口します。

左右の2枚は固定窓で開きませんから、バルコニーへの出入り口は中央からです。

その為、ルーバーの納まり形態は両サイドによせる両開きが一番都合が良かったです。

2枚建の窓など、出入り口が左右両端に来るような場合は、両サイドにルーバーがあると邪魔かもしれません。

そんな場合はオプションでルーバーを中央に寄せられるように出来ますから、是非検討してみて下さい。

そんなわけで、我が家のバーチカルブラインドは、

操作タイプ・・・「コード&バトン式」

納まり形態・・・「両開き」

両方標準タイプです。約1年使ってますが、特に使いにくいとかはないですね。    

【7】ルーバーを選ぼう

この段階にきてようやくルーバーを選びます。

「ようやく」というより、ルーバーをどれにするかなんて、後回しで良いんです。だってそんなの好みの問題ですから。気に入ったルーバーを、えいやーで選べばOKなんです。

それなのに、膨大なカタログのページは、大部分がこのルーバーの種類を紹介するページです。だからややこしくなるんです。めっちゃ色んなタイプの商品があるように錯覚してしまうのです。

前回記事で書いたような、あまり知識のない担当さんや店員さんは、大抵分厚いカタログをドーンと持ってきて、第一声で「どれにされますか?」と言い放ちます。

いや決められねぇし!多すぎてわかんねぇし!そもそも違いがわかんねぇし!・・・・となりますよね。

でも、この記事の【1】~【6】を説明されたうえでそれぞれを選択し、「あとはルーバーを選ぶだけですね。お好みの生地を選んでもらえれば大丈夫ですよ」と言ってもらえれば、購入する側も、どれを買えばいいかわからないという不安が消え、単純な生地選びに没頭できます。

あの膨大なカタログも、好みの生地選びのツールとして役立つでしょう。

ちょっと前置きが長くなりましたが、ルーバーを選んでいきましょう。

TOSOの場合、ルーバーの種類は大きく分けると3パターンです。

1、デュアルシェイプ

ルーバーの両端にデザインを施したタイプ

デュアルシェイプ_styleC_TF-4028-L13000356

2、デュアルシーズ

ルーバーにレーザーカットを施したタイプ

デュアルシーズ80_TYPE03_TF-4038-L13000362

3、デュアル・デュアルオーバーラップ

標準的なルーバー

コルト_デュアル100_TF-4428_クロームイエロー_マイテック_ワンタッチループ_TR-8425_アップルグリーン-L11000915

さて、ここで重大なお知らせがあります。

実は【デュアルオーバーラップのメリット・デメリット】のところでこそっと書いてあったんですが、「デュアルシェイプ」と「デュアルシーズ」の場合、デュアルオーバーラップの仕様に出来ません!

ルーバーの重なり幅変えたらデザインおかしくなりますもんね。

「デュアルシェイプ、デュアルシーズのルーバーにしたいな~」でも、ルーバーのばらつきを抑える為、「デュアルオーバーラップを選ぼう」と思ってたんだよな~という方は、ここで決断を迫られます。

デザイン面を選ぶか。機能面を選ぶか。

デザイン重視でデュアルシェイプやデュアルシーズを選ぶのであれば、デュアルオーバーラップの事は忘れましょう。そんな仕様はなかったものとして取り扱いましょう。

ちなみにデュアルシェイプやデュアルシーズであっても、「ボトムコード」は取り付けできます。

ボトムコードは取り付けないでおこうと考えていた方も、もう一度再考してみてもいいかもしれません。

でも、デザイン重視の人はボトムコード外したいと思うんだよな~。どうしてもあのコードが格好悪く感じてしまう自分がいる・・・・。  

ルーバーの幅を決めよう

3パターンの中から一つを選んだら、次にルーバーの幅を決めましょう。

TOSOの場合、基本的にルーバーの幅は80mmか100mmを選択できます。

ただし例外はあります。

◎デュアルシェイプ・・・ルーバー幅はデザインによって決定されます。ルーバー幅を決める必要はありません。

◎デュアルオーバーラップ・・・ルーバー幅は100mmのみです。重なり幅を大きくとる為、80mmでは細くなりすぎるのでしょう。

これら以外のタイプを選んだ場合は、ルーバーの幅を選んでください。見た目の好みで決めればOKですが、考慮すべき点は2点ほどあります。

①価格面・・・ルーバー幅80mmの方が高い ルーバー幅が狭いという事は、ルーバーの枚数が増えるという事です。当然価格は高くなります。

②たたみ代・・・ルーバー幅80mmの方がたたみ代が大きくなる ルーバーの枚数が増えるので、たたみ代は大きくなってしまいます。  

ルーバーの生地を選ぼう

好みで選んでください。カーテンを選ぶのと同じです。 生地の機能としてメーカーがあげているのは下記の通りです。

  1. ウォッシャブル
  2. 遮光
  3. 光触媒
  4. 遮熱(省エネ)
  5. 抗菌防臭加工
  6. 消臭加工
  7. ミラー

全ての機能を満たすような生地はありませんから、自分で優先順位を決めて選ぶしかありません。

個人的には機能面を重視するより、見た目に気に入った物を選んだ方が満足度が高いと思います。

そもそも機能面を重視するならバーチカルブラインドよりもカーテンを選んだ方がメリットが大きい気がしているからです。

我が家のバーチカルブラインドのルーバーは、

ルーバータイプ・・・デュアルオーバーラップ

ルーバー幅・・・100mm

ルーバーの生地・・・コルト(標準タイプ)

生地で言うと、最も安い生地だと思います。上にあげた7つの機能を一つも持っていません(´∀`*)エヘ

でも全然大丈夫ですよ?日差しもちゃんと遮ってくれるし、エアコンの効きも悪くないですよ?

生地なんか好みで適当に選んじゃいましょー。    

【8】注文できるお店を探そう

何か記事が長くなったのでちょっと整理します。

  1. 製品タイプ
  2. 製品の大まかな寸法
  3. レールジョイント仕様が必要かどうか
  4. ボトムコードの有無
  5. デュアルオーバーラップにするかどうか
  6. ルーバーの操作タイプ・納まり形態
  7. ルーバーの種類

最低限、上記7項目をあらかじめ自分で絞ったうえで購入するお店、もしくはマンションのオプション会へ行きましょう。

話しがスムーズに進むでしょうし、何より担当の方の知識が怪しくても、ここまで決めれていれば問題なく自分に合った製品を注文することが出来るでしょう。

我が家ではオプション会も含めていくつか店舗を回りましたが、最終的に「カーテンDO」で購入しました。

カーテンDOさんにはすでに上記7項目を選んだ状態で店舗に伺ったので、担当の方が詳しかったかは正直わかりません(笑)

でも、対応のすごく良い感じの方だったので、ここで買えて良かったと思っています。  

【9】あとはオプションなどを決めるだけ

いろいろとオプションが用意されてますので、お好みで選んで下さい。

ちなみに我が家のバーチカルブラインドでは、「カラーコンビネーション」というオプションを選択しています。

カラーコンビネーション

自由にルーバーのカラーを組み合わせることが出来ます。同一シリーズのルーバーであれば、カラー数の制限はありません。

「コルト」なら40色ありますので、ルーバー枚数が40枚以上なら、40色のバーチカルブラインドだって出来ちゃいます。

価格は、本体価格に+10%です。

どうせなら自分らしい世界にたった一つのバーチカルブラインドを作ってみてはどうでしょうか!

とは言え、なかなかイメージしづらいんですよね。

そんな時はTOSOのサイトにある、カラーコンビネーションの「シュミレートシステム」が便利です。

いろんなパターンが試せるので、きっとお気に入りの組み合わせが見つかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?だいたいバーチカルブラインドを購入する時の流れがつかめたのではないでしょうか?

このように、ある程度自分でポイントをおさえておくと、購入がスムーズになります。

ただ、本当は無知な状態でも自分にあったバーチカルブラインドを提案してもらえるような良い販売店を見つけれればそれが最高だと思います。

メーカーのカタログにはない情報や知識が現場レベルであるでしょうから。

こんな販売店が近くにあれば速攻で頼んでました→「カーテン夢工房

こちらの社長さんがされているブログは、バーチカルブラインドの情報もたくさんのっていて、めっちゃ参考にしました。

これからバーチカルブラインドの購入を検討される方なんかはきっと勉強になると思いますよ~。

次回の記事では、是非我が家のバーチカルブラインドを格好いい写真付きで紹介したいですね!

すでに何度か写真を載せてるんですが、いまいち格好良く写真が撮れてないんですよね。

【追記】次回記事書きました。「価格も公表!我が家のバーチカルブラインドを紹介

※嫁もブログでバーチカルブラインドの記事を書いてるみたいです。ほぼ内容は同じですが、ちょっと視点が違うかな?という感じなので、宜しければコチラもご覧ください。

<嫁のブログ記事>

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コメント

  1. 浅野 より:

    我が家もバーチカルブラインドの購入を検討しており、ブログで御紹介頂いたお話は非常に参考になりました。有り難う御座います。一点、御願いが御座います。もし可能であれば、数ある国内メーカーの中からTOSOさんの商品を選択された理由を教えて頂けないでしょうか。宜しくお願い申し上げます。

    • じゃばら より:

      浅野さん コメントありがとうございます!

      バーチカルブラインドを検討中ですか!我が家も2年使いましたが、バーチカルなかなか良いですよ~。オススメです。

      さて、ご質問の件ですが、「ここが素晴らしいからTOSOにした!」という理由は正直ないんです。すいません。

      ただ、参考までになぜ我が家がTOSOにしたかと言いますと、まず、予算の問題。有名なクリエーションバウマンなど、海外メーカーのものは商品としてほんとうに素晴らしいと思いますが、やはり価格が高かった。

      そこで、国内メーカーを検討したわけですが、あくまで自分が検索した上での話ですが、当時バーチカルブラインドで有名だったのは「タチカワブラインド」「ニチベイ」「TOSO」の3社でした。もちろん他にも色々ありますが、あまり選択肢を増やしてしまうとわけがわからなくなりそうだったので、検討する最初の段階で3社に絞ってしまいました。

      検討を進めるうえで、記事内でも紹介していますが、我が家では「レールジョイントタイプ」の製品が必要でした。我が家が購入した当時、「タチカワブラインド」にはこの仕様が無かった為選択肢から外れました。(現在はタチカワでもレールジョイント仕様にすることが出来ます)

      あとは「ニチベイ」と「TOSO」の2択だったわけですが、自分としてはどちらのメーカーでも自分が満足できる商品を注文できるので、どっちでも良いと思っていました。たまたま最終的に購入した店舗で、「ニチベイ」の取り扱いが無かった為、自動的にTOSOを購入した感じです。

      あまり質問の答えになってなくてすいません。個人的には、メカ的には国内メーカー各社横並びになってきている感じなので、デザインの好みで決めてしまって良いと思っています。

      一つアドバイスするとすれば(偉そうでスイマセン・・)、あまりメーカーの選択肢が多い状態で販売店に行くと、なかなか話が進みませんし、販売店側もつっこんだ見積もりを出してきてくれません。メーカーは早めに絞った方が良いかもしれませんね♪

      浅野さんが良いバーチカルブラインドにめぐり会えることを願っております。

      • 浅野 より:

        じゃばら様

        大変丁寧に御説明頂き誠に有難う御座いました.
        もう一本,ブログが書けてしまいそうなくらい多くの御説明を頂きすみません.
        また更に購入に係るアドバイスまで頂き大変助かります.
        これから店を回ってみようと思いますが,こちらで教えていただいた内容を踏まえ,良いのものが見つけられるよう頑張りたいと思います.
        重ねて感謝申し上げます.有難う御座いました.