田の字で中住戸!3LDKの間取りをレビュー

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我が家の間取りを紹介します。

我が家が購入した新築マンションの住戸。まずは間取り図をご覧下さい。

※専有面積は約80㎡です。
間取り図帖入り
ちなみに間取り図は私がエクセルで作ったお手製です。縮尺なんかは適当で、扉図なども省略してます。素人なものでご容赦ください。だいたい雰囲気はわかって頂けるかと。

典型的な田の字型の間取りで、角部屋ではない中住戸です。一般的には田の字型の間取り、中住戸共に酷評されることが多いですが、経済的なメリットは大きいです(ようはお安い♪)。

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購入前に間取りで不安に思っていたこと

酷評される間取りだけあって購入前は不安に思う事もありました。

1、中居室である和室の使用方法

間取り図をご覧いただくとわかるのですが、中住戸における中居室は窓がありません。要は外と接する面がないのです。

これによりエアコンが設置できません。可能なマンションもあるようですが、我が家のマンションでは構造上も規約上もエアコンの設置は不可とのことでした。

ふすまを閉めれば夏は暑くて冬は寒い?個室としては使えないのではないかという不安です。

2、主寝室・洋室が共用廊下に面している

田の字型の間取りはリビング・ダイニングの日当たり、採光を重視した間取りとなっている為、寝室などの個室が共用廊下側となります。防犯面や物音が気になる所です。

実際に住んでみてどうたったか

では実際1年住んでみたらどうだったでしょうか?

1、中居室である和室の使用方法

現在我が家では子供の遊び部屋になっています。プロフィールの通り怪獣が二人いますので。

IMG_2026

ご覧のとおりふすまは常に開け放ってリビングの延長として使用しています。現在は下の子(1歳)用にベビーゲートを設置しています。

和室のふすまを開けておくことで、リビング・ダイニング・キッチン・和室の合計約23帖を一機のエアコンでカバーする必要があり、その点でエアコン能力に不安はありましたが、真夏・真冬共に快適に過ごせました。

エアコン以外の冷暖房機は一切使用していません。

逆にふすまを閉めて個室として使用した場合の使用感ですが、ここは中住戸&中居室のメリットが意外にも効いてきます。

外との接地面が無い為、外気温の影響を受けにくいのです。リビングのエアコンが稼働していれば、ふすまを閉めてしまっても極端に暑い・寒いとはなりません。

ただ、やはりエアコンがある部屋と同じ快適さということはありません。多少の温度差は出てきます。

ですが、夏は扇風機。冬は少し服を着込む程度で対応できる温度差です。よって、エアコンを設置できないという事に関してはほとんど気にする必要はないと思います。

実際この1年間、和室にエアコンの必要性を感じたことは一度もありませんでした。

2、主寝室・洋室が共用廊下に面している

これに関しては個人で気になる・気にならないの程度が違うので一概に大丈夫ともダメとも言えないのですが、我が家に関しては物音などが特に気になるという事はありませんでした。

というのも我が家は角住戸の一つ隣。エレベーターはマンション中央部にあるので、家族以外で我が家の前を通るのは一世帯のみです。寝室にいる際、外の気配が気になった事はほぼありません。

むしろ以前住んでいたアパートで、駐車場や道路に面していた際は、不特定多数の方が行き来するので、足音や気配が気になりました。

それに比べれば、マンションでは基本的に住民しか通りませんから、これからマンションを購入される方で、不安視されている方でもそれほど神経質になる必要はないと思います。

特に最近のマンションでは共用廊下側の窓には可動式のルーバー面格子が設置されているケースが結構あります。ちなみに我が家でもそうです。

ルーバー面格子を閉めた状態。↓↓

IMG_2140

 ルーバー面格子を開けた状態。↓↓

IMG_2142

一部だけ開けることも可能。↓↓

IMG_2143

共用廊下側のセキュリティが気になる方は、検討されるマンションにこういった設備があるのか一度ご確認ください。

なお、こういった共用廊下におけるマンションの設備は、共用設備となる事が多いので、後から変更することは難しいかもしれません。

田の字型間取りと中住戸を総括

田の字型の間取りは、供給量が非常に多く、あまりにもありふれた間取りであるがゆえに厳しい評価を受けがちですが、住んでみると別段住みにくいという事はありません。

ただ間取りへのこだわりが強い方にとっては物足りないでしょうし、満足感は得られないでしょう。

でも、間取り以外にもこだわれる事は一杯ありますから・・。家具とか家電とか。

田の字型の間取りで中住戸のマンションのメリットはやはりコスト面です。こだわった間取りのマンションや角部屋は供給量が少ないのとそもそもの建設コストが高くなることでやっぱり専有面積に対して高くなりますから。

予算に制約があって、どちらかというと間取りよりは家具なんかのインテリア類にこだわりたいという方は、ネットの厳しい評価に負けず、我が家の様なふつ~~の間取りのマンションも検討してみてください。

角部屋よりも安く変えた分のお金できっと出来ることが一杯ありますから!

我が家の場合は浮いたお金で家具やら雑貨屋らにお金をつぎ込みました。嫁が・・・。俺がやりたかった事ほとんど却下してね。あ~お風呂にテレビつけたかったな~。ちっ。

まとめ

今回は間取りに関する大まかな記事でしたが、間取りについては今後もより焦点を絞った記事も書きたいと思います。

横長リビングと縦長リビングの考察とか・・。

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コメント

  1. とっしー より:

    24時間換気について調べていて、こちらのサイトに来ました。

    次回更新を楽しみにしています。

    • じゃばら より:

      とっしーさん コメントありがとうございます。

      ブログ読んで頂いてありがとうございます!

      更新、現在準備中です!もうちょっとお待ち下さい。

      私、更新遅いんです。記事書くのにやたら時間掛かっちゃうんです・・・。でもがんばります。

      お楽しみに!