LEDダウンライトを取付けた!我が家のマンションオプションを徹底レビュー②

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今回の記事では、我が家が新築マンションのオプションでリビングとダイニングに設置した「LEDダウンライト」について紹介しています。

照明にダウンライトを検討される方は多いと思います。

新築マンションではオプションとなってしまうことが多いダウンライト。費用は安くありません。

ダウンライトをオプションで設置するか?外注で設置するか?やめるか?悩んでいる方、これから検討する方は、我が家の事例を是非参考にして下さい。


※この記事はマンションオプションレビュー記事の続編です。

我が家が注文したオプションの一覧

※すでにレビュー済みの商品は、クリックすれば記事へ飛べます。

※新築マンションのオプションについてこれから検討する方、お悩みの方は、まずはコチラの記事を読んでいただくことをオススメします。


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オプションでダウンライトを注文した動機

なぜ、ダウンライトを注文したのかというと・・・単純に、何となく格好いい気がするから。という浅い考えです。

特に、照明について深く考えたわけでも、省エネなんかについて計算したわけでもありません。

ダウンライトへのぼんやりとした憧れ的なものが、新築マンション購入バブルに浮かれまくった、私と嫁を突き動かしたのだと思います。なんかアホっぽい・・・。

ダウンライトの設置場所と機能

ダウンライトの設置場所

リビングとダイニングにそれぞれ設置されている、シーリングライト用の固定金具(引っ掛けシーリング)を中心に、それぞれ4灯のダウンライトを増設するというもの。

ダウンライト配置図

上の図で言うと、黒丸が、元々設置されている引っ掛けシーリング。赤丸が増設されるダウンライトです。

ダウンライトは、調光機能付きのLEDダウンライトとなります。

調光機能あり。でも不要?

調光機能は、ライトの明るさを、5%~100%の範囲で調節できます。

調節は、壁面スイッチで操作します。これです。

IMG_3645

一番明るくしたときはこんな感じ。

IMG_3643

一番暗くしたときはこんな感じ。

IMG_3642

我が家では、調光機能に関しては、ほぼ使用していません。リビングやダイニングを暗くしたいというタイミングに遭遇しません。常に100%、一番明るい状態です。

ダウンライトだけで明るさは十分か?

他の照明を一切使用せず、増設したダウンライトだけで、部屋の明るさは、十分に確保できるでしょうか?

我が家で、夜、他の照明を一切使用せず、ダウンライトだけ点灯させた写真がコチラ。

IMG_3644

部屋全体の明るさとしては、ダウンライトだけでも十分な感じがします。

ただ、ダイニングのテーブル上の明るさが少し足りないかな~という感じ。テーブルで、子供が勉強したり、料理の見栄えの事を考えると、ちょっと物足りない明るさです。

また、仮に、ダウンライトだけで明るさが十分として、他の照明器具を取り付けなかったとしても、引っ掛けシーリングが天井にポツンと残ってしまうので、ちょっと間抜けです。

ダウンライトは必要だったか?不要だったか?

リビングとダイニングに分けて考えたいと思います。

ダイニングのダウンライト

我が家の場合、ダイニングの照明として、ペンダントライトを使用するのは既定路線でした。

ルイスポールセンのPH5コンテンポラリーという商品で、色は、ダークグレー/ターコイズです。

私の感覚としては、照明の価格としてはバカ高いのですが、嫁が、しつこい程これが欲しいというので、しぶしぶ買いました。チッ。

卓上60cmの位置に吊り下げて使用するのが推奨されており、我が家でも、ほぼ推奨通りの高さで設置しています。

ダウンライトを消灯し、ペンダントライトだけ点灯させた写真がコチラ。

IMG_1571

テーブル上の明るさは十分ですが、ダイニング全体の照明としては物足りません。他の照明で、明るさを補う必要があります。

今度は、ダウンライトと、ペンダントライトを両方点灯させた写真がコチラ。

IMG_1572

これであれば、ダイニング全体の明るさを確保できます。

もちろん、補助照明としての選択肢は、ダウンライト以外にも色々あります。

スポットライトなどは、容易に取り付けが出来、補助照明としては有効かなと思います。

既に完成しているマンションで、自分で簡単にスポットライトを取り付けたい場合は、引っ掛けシーリングを利用した、簡易取付け式のダクトレールが便利でしょう。

我が家でも、リビングの照明で利用しています。こういうやつです。

IMG_3639

ダクトレールに、ペンダントライトと、スポットライトの両方を取り付けることが出来ます。

スポットライトは、向きを自由に動かして、狙った場所を照らすことが出来るので、補助照明として、十分に役割を担ってくれます。

ただ、少し心配なのは、耐荷重でしょうか。ここでちょっと脱線、引っ掛けシーリングの耐荷重についてのお話。

引っ掛けシーリングと引っ掛けローゼットの違い

ここまでは、当たり前のように、天井に取り付けてある、固定金具の事を、「引っ掛けシーリング」と表記してきましたが、実は、我が家に取り付いているものは、全て「引っ掛けローゼット」に分類されるものです。

「引っ掛けシーリング」の方が、名前として一般的で、わかりやすいかな~と思い、そちらの表記を使っていました。

ウソです。ブログ書きながら、色々検索してて、違いに気付きました。どうもスイマセン。てへ。

では、「引っ掛けシーリング」と「引っ掛けローゼット」の違いはなんぞや?という事なのですが、ズバリ「耐荷重」です。

そして、その見分け方は・・・

IMG_3646

上の写真で示した、ネジ穴がついていれば、「引っ掛けローゼット」だと思っていいようです。

一般的に、メーカーが推奨している耐荷重がコチラ。

  • 引っ掛けシーリング→5kgまで
  • 引っ掛けローゼット→10kgまで

ただ、販売店によっては、引っ掛けシーリングの耐荷重を、3kgまでとしているところもあるようです。震災の際に、落下した事例があるとの事。

ダクトレールは、商品にもよりますが、大抵1.5kg程度あります。

そこに、ペンダントライトと、スポットライト数個を取り付けるとなると、3kgは余裕で超えてしまいます。引っ掛けシーリングだと、ちょっと心もとない感じ。

ただ、我が家の様な、ローコストマンション(失礼)でも、すべての部屋に「引っ掛けローゼット」の方が取り付いていたので、最近の新築マンションのスタンダードは、この引っ掛けローゼットの方なんだろうなとは思います。

何やらいろいろ書きましたが、個人的には、ペンダントライトを補助する照明としては、ダウンライトが一番スタイリッシュかな~などと、現在も思っておりますので・・。

結論。ダイニングのLEDダウンライトは、我が家にとって必要でした!

リビングのダウンライト

リビングの照明は、ダイニングと違って、これといって欲しい照明はありませんでした。

ただ、ローコストマンション(失礼)ゆえに、天井高が高くないので、あまり存在感の大きい照明は、圧迫感が出るかも・・・とは思っていました。

たまにある、掘り込み天井とかだと、存在感のある照明も似合いそうなんですが・・。シーリングファンライトのように、機能とデザインを併せ持った商品を設置できます。ただ、あのファンがぶっ飛んできて、頭にぶっ刺さったらどうしよう・・・とか意味不明な事も想像してみる。

その為、ダウンライトを主照明として使い、引っ掛けシーリングの部分には、存在感が薄めな、スポットライトでも設置しておこうという事に。

すると、意外なことが判明!スポットライトだけで、かなり明るい!

IMG_1561

スポットライトの光を、部屋の壁にあてると、部屋全体が明るくなるんですね~。これは知らなかった。

今では、リビングのダウンライトは、ほぼ使用していません。飾りです。飾りに10万円は高かったな~。

おっと値段が出ました!そうです。我が家のLEDダウンライトは、4灯で約10万円。ダイニングとリビング、併せて約20万円ほどかかっております。

結論。リビングのLEDダウンライトは、我が家にとって不要でした!もったいなかった!

我が家のスポットライトも一応紹介

今となってはお気に入りのスポットライト。

我が家の購入したものを、ダクトレールと共に一応紹介しておきます。

ダクトレール付属 スポットライト 【CUBE キューブ】

この商品です。購入店舗もリンク先と同じです。

選んだ理由はとにかくこのシンプルさ!一つ一つのライトのサイズが小さくて、ゴリゴリ主張して来ません。

我が家のマンションは天井高が2400mmとあまり高くないので、圧迫感の出ない照明が必要でした。

これにピッタリと当てはまり ましたね!

LEDにも対応しているので、もし我が家の様にメイン照明として使用するなら、LED電球への変更も検討して良いでしょう。

実際、我が家の電球も、「消費電力40W」の電球から、「消費電力6W」のLED電球に変更しています。

「ミニレフタイプ」と呼ばれる形の電球で、スポットライトの電球として良く使用されます。

光の方向が限定されているタイプの電球ですね。

電球がカバーなどで覆われているタイプのスポットライトなら問題ないのですが、我が家で使用しているような、電球が丸出しになっているタイプのスポットライトに使用する電球は、光の方向に注意する必要があります。

特に、「全方向タイプ」「広配光タイプ」と呼ばれる形の電球はオススメ出来ません。

光が広がる範囲が広く明るいのですが、電球が丸出しの場合、光が目に入って眩しいです。

スポットライトの後ろ側からも光が出てしまうので、ふと目をやった時に眩しい光が目に入るのは、結構ストレスですよ。

スポットライトを購入した時に、もともと取り付けてある電球は、適切なタイプの電球だと思うので、LED電球に取り替える場合は、同じタイプの物を購入するのが無難だと思います。

我が家のスポットライトは、LED電球に変更後、3つあわせても消費電力は「18W」程度。電気代も気になりません。

取付けも簡単なので、照明に対して我が家と同じようなイメージをお持ちの方は、このスポットライト、検討する価値ありだと思います。

このオプション、外注は出来なかったのか?

マンションであっても、ダウンライトの増設は、可能な事がほとんどだと思います。

ただ、やはり、管理組合から承認を得るのが面倒くさい・・・。特に、新築マンションって、入居当初は、まだ管理組合が立ち上がってないので、いまいち手続き方法が不明瞭なんですよね~。

ネットで、ダウンライト増設工事の相場を見てると、やはりオプションよりは外注の方が安そうではあります。

でもな~。手間と、天井のクロスを張り替えないといけないかもしれないリスクなんかを考えると、オプションで注文しておいた方が無難な気がするんですよね~。

ダウンライト1灯あたり、2万円台くらいまでなら、オプションの方をおすすめしたいです。3万円超える様なら、外注も視野に入れるべきでしょうか。

まとめ

ダウンライトだけで終わってしまいましたが、今回のオプションレビュー記事はここまです。次回以降の記事で、また残りのオプションレビューを紹介します。

ご期待ください!

【追記】次回記事更新しました!

開き戸を引き戸に変更!我が家のマンションオプションを徹底レビュー③

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コメント

  1. めぐみ より:

    はじめまして。
    ダウンライトとペンダントライトの併用について悩んでいた私に、とてもわかりやすい写真付きで説明が、、、。有難うございます。これで併用することに迷いがなくなりました。しかし、ペンダントライトの周りに配置するダウンライトの設置間隔が気になります。どのように決定されたのか教えていただけると嬉しいのですが。
    宜しくお願いします。

    • じゃばら より:

      めぐみさん コメントありがとうございます!

      結構昔に書いた記事を見つけて下さり感激しています♪

      さて、ご質問の件ですが、我が家の場合はマンションのオプションでダウンライトを設置したため、取付位置などは何も検討していないのです。されるがままと言う感じ。
      お役に立てずスイマセン。
      参考までに我が家のペンダントライト周りのダウンライトの設置間隔をお伝えしておきます。

      ペンダントライトを取付ける引っ掛けシーリングを中心に、120cmの正方形型にダウンライトが配置されています。

      それでは!コメントありがとうございました。