我が家の失敗!不要だったマンションオプションを一挙公開

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新築マンションを購入した際に頭を悩ませるのが「オプション」の選択です。

オプションを選ぶ際は「必要だ!」と考えてオプションの購入に踏み切る訳ですが、いざ生活してみるとやっぱりいらなかったというものは我が家でもあります。

今回の記事では、我が家が導入したオプションの中で「これは不要だった!」「失敗だった!」というものを一挙に紹介していきたいと思います。

新築マンションを購入し、これからオプションを選ぶという方は参考にしてみて下さい。


※この記事はマンションオプションレビュー記事の続編です。

我が家が注文したオプションの一覧

※すでにレビュー済みの商品は、クリックすれば記事へ飛べます。

※新築マンションのオプションについてこれから検討する方、お悩みの方は、まずはコチラの記事を読んでいただくことをオススメします。


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マントル型レンジフード

我が家はキッチンのレンジフード、つまり換気扇をオプションでグレードアップしています。

この換気扇。なんかごちゃごちゃついてますが・・。

グレードアップと言っても換気扇の機能がグレードアップしているとかではなく、見た目がややスタイリッシュになったというだけです。

見た目だけの問題ですから、標準設備の方が見た目に好き、あるいは別に大きく見た目が変わるとは思えないという方にとってはまったく不要なオプションです。

我が家にとってはその見た目に大きく違いを感じ、オプション価格を支払ってでも変更したいと当時は考えたのです。

キッチンのレンジフードの見た目は、キッチン全体の印象を変えてしまうほど重要な物だと考えていたのです。

さて、いざ入居して住んでみると・・・

換気扇、ほとんど見えやしねぇ・・

そう、我が家のようなフルオープンにはなっていないタイプの対面キッチン(換気扇のうしろに壁がある)では、レンジフードがほとんど見えないのです。

キッチンの横からならまあ見えますが、あまりキッチンの真横に居座ってる機会がない・・。

レンジフードの見た目にこだわるのは、完全にフルオープンな対面式キッチンやアイランドキッチン(通常のマンションではほぼ見かけることのない間取りですが・・)などの場合だけでよさそうです。

不要だったというよりは、価格に見合わないという感じでした。一応7万円くらいかかっているのです。

水切りネット・水切りプレート・まな板

これはオプションで失敗してしまう典型例です。皆様ご注意ください。

失敗の典型例・・・それは、

市販品で購入出来る小物をオプションで買ってしまうこと。

「キッチンのシンクのサイズにぴったりの商品です♪」

そう言われてついつい購入してしまいました。

でもね、買えるんですよ。市販品でもっと安くていいやつを。もちろんサイズもピッタリのやつです。

な~んで買っちゃったかな~。やっぱり浮かれてるんでしょうね。新築マンションを購入した時期って。

マンションのオプションはオプションでしか購入できないような気がしてしまうのですが、そんなものはないのです。世の中モノで溢れてますから!

とにかく小物アイテム類は必ず市販品で同じやつかもっといいやつを購入出来ますので、手を出さない様に気を付けて下さい。

洗面台くもり止めヒーター

これは今までの失敗例とは少し趣が違います。

絶対に必要だ!と信じて疑わなかったのに結果的には不要だった代物です。

洗面台の鏡は必ずくもってしまうものだと思っていました。

一戸建ての実家に十数年、賃貸アパートで十数年暮らしてきて洗面所の鏡がくもらない日なんてなかったのに~!!

マンションのオプションのカタログを見ていて、この「くもり止めヒーター」を見つけた時は目を疑いました。

こんなもん標準で付けとけよ!と思いました。

数軒の賃貸アパートを経験していましたが、必ず洗面所の鏡にはこの「くもり止めヒーター」がついていたし、風呂上りには必ず洗面所の鏡はくもってしまっていたので。

その為、迷うことなくオプションで「くもり止めヒーター」を選択。3万円程度だったと思います。

そしていざ新築マンションへ入居。現在は入居して3年の月日が経過しています。

その結果、

洗面所の鏡、くもらない!!

いやほんとにくもらないんです!これって常識?私が知らなかっただけ?

お風呂上り、脱衣所でもある洗面所で熱気ムンムンの体を拭いていても全然鏡がくもりません。

な、なぜだ・・。

恐らくは浴室に設置されている24時間換気の換気扇、洗面所に設置されている24時間換気システムの吸気口が大きく影響しているものと考えられます。

鏡自体には特にくもり止めのコーティングなどは施していないので。

賃貸アパート時代にも浴室や洗面所に換気扇はありましたが、その換気能力に大きな違いがあるのでしょう。

とにかく現在のマンションでは洗面所の鏡がくもって困る事が全然ありません。

さすがに入浴直後に浴室の扉を全開して置けばくもりますが、そんなことはしないので「くもり止めヒーター」を使用する機会がまったくありません・・。

だから標準設備じゃなかったのか!!

事前に教えてちょうだいよ~。

鏡がくもらないなんて思わないもん・・・。

もしかして洗面所で髪を洗ったりする人向けの機能なのかな?と考え42℃くらいのお湯をシャワーで出しっぱなしにしてみましたが全然くもりませんでした。

全ての新築マンションでこれが当てはまるかはわかりませんが、「くもり止めヒーター」がオプション仕様になっている場合はちょっと注意してみて下さい。もしかしたら不要かもしれません。

とはいえ、「注意して下さい」と言ってもこればっかりは実際に住んでみないとわからないんですよね~。営業担当の人に聞いても恐らくはっきりした回答はないでしょう。

それでも一応聞いてみて、「いや~実は最近のマンションではくもらないんですよ~」みたいな回答があればオプションは見送ってもいいかもしれません。

まとめ

今回は我が家では失敗だったと感じたオプションを紹介しましたが、これがすべてのマンションで当てはまる訳ではありません。

マンションのオプションは、それぞれの世帯ごとの生活様式や価値観によって不要になったり必要になったりします。

ですから「このオプションは必要!」「このオプションは不要!」とは一概に言い切れるものではありません。

自分にとって、自分の家族にとって本当に必要な設備かどうかを考えつつ、予算とのバランスを上手に取ってマンションのオプション選びを楽しんで下さい。

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コメント

  1. n.s より:

    初めまして野村です。
    オプションについてとても参考になりました!
    僕のマンションは設備がだいぶ整っていたので、洗面所の蛇口を伸びるタイプにし、お風呂にテレビと透明のガラス扉をつけてトイレをネオレストのワンランク上にしただけなのですが、ダウン照明をあと二つリビングに付けたいのですが、後からでも付けることはできるのですか?

    • じゃばら より:

      野村さん コメントありがとうございます!

      オプションの記事が参考になったとの事、大変うれしいです!

      さて、ダウンライトを後付けできるか?との事ですが、普通は可能です。

      野村さんのマンションの仕様がわからないのであまり無責任なことは言えませんが、マンションでダウンライトを外注して後付けするのは珍しい事ではありません。
      ただし、場合によってはオプションよりも高額になる時もあります。

      そういった費用面を無視すればダウンライトの後付けは問題なく出来ると思います。

  2. nakano より:

    初めまして!私もダウンライトを設計段階でつけようかと思っています。ただ、LDを一部屋ぶち抜いて広くしたので、21畳くらいになってしまい、業者からは、ダイニングに3つ、リビングに9つと言われ、文章を読んで、ダイニングはどうしようかなと考え始めました。
    外注だと12個、リビングにダウンライトが入るといわれ、悩んでいます。