開き戸を引き戸に変更!我が家のマンションオプションを徹底レビュー③

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今回の記事では、我が家が新築マンションのオプションで「開き戸」を「引き戸」に変更した内容について紹介しています。

スペースの限られたマンションでは、扉を「開き戸」にするか「引き戸」にするかで、かなり住み心地が変わってしまう場合があります。

一般的には「開き戸」が標準装備になっているマンションの扉。引き戸にすることでどのようなメリット・デメリットがあるのか?

我が家の事例をもとに検証していきます。


※この記事はマンションレビュー記事の続編です。

我が家が注文したオプションの一覧

※すでにレビュー済みの商品は、クリックすれば記事へ飛べます。

※新築マンションのオプションについてこれから検討する方、お悩みの方は、まずはコチラの記事を読んでいただくことをオススメします。

マンションオプションのメリット・デメリット


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オプションで引き戸に変更した理由

まずは商品の説明から。

我が家のマンションの間取りは「3LDK」です。

引き戸間取り

上記間取り図の「主寝室」「洋室」の扉は、標準仕様では開き戸でした。

今回紹介するオプションは、この「開き戸」を「引き戸」に変更するというもの。

それでは、私がなぜ安くない値段を出して引き戸に変更したのか?また、引き戸にしてどうだったのかを紹介していきたいと思います。

なぜ開き戸を引き戸に変更しようと思ったのか

現在住んでいる新築マンションに引っ越して来るまでは、2LDKの賃貸アパートに住んでいました。

2LDKと言っても、1室は、リビングをパーテーションで仕切れるという仕様で、そうすれば一部屋出来るでしょ、というもの。

ただ、それではリビングがとんでもなく狭くなるので、そういった使い方はしていませんでした。

その為、寝室として使用できる部屋は一部屋のみ。6帖の寝室に家族4人で寝ていました。狭し。

新婚時代から使っていたダブルベッドを置いていたのですが、さすがにそれで4人寝るのは無理というもの。

お父さん邪魔!とか言われるし。チッ。

ダブルベッドの横に、シングルの布団を敷いて、世帯主である私は背中を痛めながら寝ていました。

ふかふかダブルベッドで、嫁と子供二人がラブラブ寝ているのを横目に。

この寝室の扉が開き戸だったのですが、まあ一般的な仕様だとは思いますが、部屋側に開く「内開き」の扉だったのです。

すると、どう配置しても、敷いている布団に扉がぶつかって、完全に開かない。

これが私にとってはかなりストレスでした。

そして、購入した新築マンションの寝室の扉も、「内開きの開き戸」。

オプションのカタログで、開き戸を引き戸に変更できるというのを見つけた時から、是非変更したいと思っていました。

部屋のレイアウトをイメージしてから検討しよう

寝室には、シングルベッドを2つ置くと決めていました。

寝室の広さは7帖。シングルベッドであれば、2つ置いたとしても、扉が干渉することはないはずです。

ただ、それは部屋の形がキレイな長方形であることが前提です。そう、7帖と言ってもいろいろあるんです。

さきほどの間取り図からはわかりませんでしたが、我が家の寝室には「柱」があります。

こんな感じ。

梁

この邪魔な柱のせいで、シングルベッドであっても、2つ並べると扉に干渉してしまう事がわかったのです。

掲載した間取り図は、私が適当に作った物ですが、正式な間取り図には縮尺が記載されているので、扉との干渉具合などが正確に計算できます。

購入するベッドが決まっていない場合も、「一般的なサイズ」というのがあるので、よほど特殊なベッド(王族のベッドみたいな?)でも購入しない限り問題なくイメージできます。

例えば、シングルベッドであれば、幅100cm・長さ200cmで考えておけばOKです。

開き戸と引き戸のメリット・デメリット

我が家の場合は、事前に部屋の使用方法が決定しており、「ベッドと扉が干渉する」という、開き戸にした場合の明確な問題点がわかっていたので、迷いなく引き戸の導入を決断できました。

しかし、部屋の使用方法や、家具の配置などが決まっていない場合は、どちらの扉を採用するか迷ってしまいますね~。

ここで、開き戸、引き戸それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

開き戸の特徴

  • 開閉する際、扉の可動域にスペースが必要になり、部屋内にデッドスペースが出来る。
  • 引き戸に比べ、気密性が保ちやすく、音漏れ・隙間風を防げる。
  • 照明のスイッチやコンセントの配置が容易になる。
  • 引き戸に比べ、コストは安くなる傾向にある。

引き戸の特徴

  • 扉を開いた状態でも邪魔にならない。
  • 扉をスライドさせるスペースが必要で、壁際に家具が配置出来なくなる。
  • 照明のスイッチやコンセントの配置が制限される。
  • 開き戸に比べ、コストは高くなる傾向にある。

開き戸・引き戸の特徴を総括

一般的に言われている開き戸、引き戸の特徴の「一部」を書いてみました。

さらに細かい特徴が、それぞれ数多くあるのですが、大抵のことは設置する扉や建具のグレードを変更することで解決できます。

一例をあげれば、引き戸を閉める時の「バタン」という音が気になるのであれば、ソフトクローズ機能を採用すればOK。

引き戸を開閉する際の音が下の階に響くのが気になるのなら、床にレールを敷かない「吊り戸」にすればOKです。

また、開き戸のメリットとして「気密性が高い」という項目がよくあげられるのですが、最近の住宅は24時間換気システムが採用されています。

この場合、家全体の空気を入れ替える為、開き戸であっても、あえて若干の隙間を開ける様に設計されています。もちろん空気を通すためです。

こんな感じ。

IMG_4167

ですから、この「気密性が高い」というメリットは、現在では失われていると考えていいかもしれません。

個人的には、開き戸にするか、引き戸にするか考慮する際、赤字で示した特徴を、特に重要視すべきだと思っています。

オプションで引き戸にして、約2年過ごした感想

結論から言うと、引き戸にして良かったと考えています。

当初は、ベッドと扉が干渉しない様にと考えて採用した引き戸ですが、暮らしてみて感じる、引き戸最大のメリットは、「開けっ放しでも邪魔にならない」という事でした。

開けっ放しなんてズボラな事しないよ!という方にとってはなんのメリットにもなりませんが、我が家にとってはかなり重要なポイント。

引き戸に変更した寝室のクローゼットを頻繁に使用する。また、寝室で洗濯物を干す場合がある我が家にとって、この部屋は家事動線の一部となっているのです。

家事動線にまたがる部屋の扉は、絶対に引き戸が便利です。

あんた家事しないじゃん!という嫁のツッコミが聞こえる・・・。

キッチン・洗面所・洋服の収納場所などなど、これらを1日で行き来する回数は相当な物です。

家族が増えれば増える程、この傾向は顕著になるはずです。

ですから、「生活のしやすさ」に重点を置いた場合、特にファミリー層の世帯には、可能な限り引き戸を採用することをオススメしたいです。

子供の安全面では引き戸に優位性あり?

我が家で発生した扉にまつわる事故を紹介。

  1. 長男が勢いよく開けた扉で次男が顔面をぶつけて号泣。
  2. 長男・次男共に、自分で開けた扉の下の隙間に足の指が挟まり号泣。
  3. 長男、廊下を走ってる時にドアノブで頭を打ちつけ号泣。

すべて「開き戸」による事故です。

引き戸でも、スライド部に指が入り込んでしまったり、閉める際に指を挟んだりすることが考えられますが、今のところ発生していません。

ソフトクローズの機能を持った引き戸は、勢いよく動くことが無い為だと思います。

私の実家にある引き戸は、勢いよくスライドするのですが、そこでは長男が指を挟んでました。号泣。

まあ、号泣で済む程度はいいでしょう。

扉の指詰めで一番怖いのは、開き戸の蝶番側で挟んだ場合です。骨折はもちろん、最悪、切断の事例もあるようです。

ただ、後付けでいくらでも安全対策は可能なので、安全を最優先したい場合でも、扉の種類を考慮するのではなく、セーフティグッズを採用すれば問題ないと思います。

こんな感じ。

引き戸の一番のデメリット

開き戸と比較した、引き戸一番のデメリットは「壁が使えなくなること」です。

引き戸の構造上、扉を開ける際、壁に引き込むスペースが必要になります。

その為、扉が引き込まれる部分の壁には、基本的に照明スイッチやコンセントが配置できません。また、壁際に家具が配置できません。

「戸袋式」と呼ばれる引き戸なら、壁際に家具が配置出来ますが、マンションではあまり一般的ではありません。

部屋の扉を決定する際は、事前に「生活スタイル」「家具の配置」をよ~くイメージして選択しましょう。

引き戸は安っぽいのか?

ネットで「引き戸」を検索していると、「引き戸なんて安っぽい・ショボイ」というコメントによく出会うのですが、私にはその感覚がなかったので、正直「???」です。

「本当の高級マンションに引き戸はありません。すべて開き戸です」とか言われても、いや、何億円もする高級マンションなんて、そもそも住む人の生活スタイルも、間取りも、広さも規格外で、参考にならないと思うんですよね~。

高級マンションに本当に引き戸がないのかという真偽は別として、高級マンションにはないから「安物」というのは違うと思います。

実際、引き戸の方がコストはかかりますしね。

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我が家の引き戸「アウトセット引き戸」を紹介

我が家の引き戸を紹介。

壁の外側に扉が納まる「アウトセット方式」です。

部屋から見た写真。

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廊下から見た写真。

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次男の三輪車が・・・・

部屋から見た時、開けた時も閉めた時も「枠」が見えない・少ないのが、すっきりしていて気に入っています。アウトセットのメリットですね~。

実は、この「アウトセット」というのが、なんだかわからないまま注文してました。オイ。

我が家にアウトセットではない引き戸もあるので、比較してみましょう。

【インセット方式】

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引き戸というか和室の襖ですが・・・・

「インセット方式」なんていう言葉の使い方はしないのかもしれませんが、便宜上使いました。

インセット方式だと、壁を薄くして、そこに建具である「枠」を作り、引き戸を引き込む仕様になっています。

これだと、部屋の中から見て、かなり「枠」が目立ってしまいます。

一方、アウトセット方式だと、壁の外側を扉がスライドしているので、「枠」が見えません。というかありません。

IMG_4172

床にレールだけ見えています。

これです。

IMG_4164

我が家の引き戸は、床のレールをスライドさせています。「吊り戸」ではありません。

まあ、どの方式も一長一短あると思うので、そのへんはお好みで決めちゃって下さい。

ちなみに価格は、6万円台です。

このオプション、外注は出来なかったのか?

外注出来ます。

扉のリフォームを取り扱う工務店は、容易に見つけられるはずです。

ただ、扉などの建具は統一感が必要なので、他の部屋の扉と同種類のものを取り扱っているかが心配な所。

また、コンセントや照明スイッチの移設が必要になれば、意外と費用がかかってしまい、外注のメリットであるはずのコスト面での優位性が失われるかもしれません。

それに、使ってない扉をわざわざ外して新しくするのってなんかもったいなくないですか?売れるのかな?

オプションであれば、内装工事前に注文しますから、コンセントの配置やらなんやら、引き戸前提で対応してくれるはずです。

こちらの記事「マンションオプションのメリット・デメリット」で書いた、オプションのメリットが大きい案件ではないでしょうか?

新築マンションで、引き戸への変更を検討される場合は、オプションをおすすめします。

今回のオプションレビュー記事はここまでです。

次回以降に残りのオプションも紹介したいと思います。

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コメント

  1. ふくたろう より:

    こんにちわ。はじめまして。
    新築マンションを購入し、来月引越し予定の者です。
    いつもブログ楽しく拝見させていただいてます。
    男性らしい理論的な考察で、とても参考になります。
    バーチカルブラインドやダウンライトの記事はほんとうに為になりました。
    今回、我が家も洗濯物干しにする予定の部屋を引戸に変更したのですが、ご主人様のブログを先に読んでいればなーとおもいました。
    引戸だと、壁面が使えなくなるんですね。全然気づかなかったです。
    内覧会でみたときに、失敗した…と落ち込みましたが、メリットのほうが多そうなので、気持ちを切り替えて家具のレイアウトを再考しますwww
    私自身、SNSは何もしていないのですが、これからもブログ更新楽しみにしてます☆
    ちなみに、奥さまのブログもかわいくて大好きです。

    • じゃばら より:

      ふくたろうさん コメントありがとうございます!

      新築マンションの購入、来月のお引越しの決定、おめでとうございます!とっても大変ですが、とっても楽しい時期ですね♪

      そして、いつもブログを読んで頂いているとの事、本当にありがとうございます!しかも嫁のブログまで!ありがたや~。

      さて、引き戸の件ですが、確かに引き戸は壁際に家具が配置できなくなりますが、家具のレイアウトについては、意外となんとかなるものです。個人的な意見としては、引き戸は本当に生活しやすいのでオススメです。寝室だけではなく、もう一つの個室も引き戸にしておけば良かったと後悔しているくらいです。

      これからスタートされる、新築マンションライフをおもいっきり楽しんじゃってください!

      更新遅いですが、これからもよろしくお願いします!